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ロッテ、バイオ医薬品参入 米社拠点を200億円で買収

【ソウル=細川幸太郎】韓国ロッテは13日、バイオ医薬品事業に参入すると発表した。米製薬企業ブリストルマイヤーズスクイブ(BMS)の生産拠点を1億6千万ドル(約200億円)で買収し事業ノウハウを蓄積する。ロッテは今後10年間で2兆5千億ウォン(約2500億円)を同事業に投じる計画も明らかにした。

ロッテの持ち株会社傘下に、バイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO)を手掛ける「ロッテバイオロジクス」を5月中に新設する。BMS社が米ニューヨーク州に持つ、420人が働く受託生産拠点を取得。タンク容量で3万5千リットルの生産設備のほか、委託生産契約も引き継いで事業を続ける。

バイオ医薬品の受託生産分野では、スイスのロンザや韓国サムスンバイオロジクス、日本の富士フイルムホールディングスなどが市場拡大を受けて設備投資を競っている。ロッテが参入し、大型投資を表明することで同市場の受注競争が一層激しくなりそうだ。

韓国ロッテは流通と化学を二本柱として、ホテルなどのサービス事業、菓子・飲料などの食品事業などを抱える。他の大手財閥が持つ半導体や電池などの成長事業を抱えていないことで株式市場では成長力不足が指摘されていた。新たにバイオ医薬品事業を育てることでロッテグループの停滞打破に弾みをつけたい考えだ。

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