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中国生産、7月6.4%増 半導体不足や洪水で鈍化

自動車生産は半導体不足で減少(遼寧省大連市)

【北京=川手伊織】中国国家統計局が16日発表した2021年7月の主な経済統計によると、工業生産は前年同月比6.4%増だった。伸び率は6月の8.3%から鈍化した。自動車の生産が半導体不足の影響で減少したほか、粗鋼やセメントも伸び悩んだ。悪天候や洪水被害も足を引っ張った。

工業生産は、新型コロナウイルスの感染が広がる前の19年7月と比べると、11.5%程度上回った。

主要産品の生産量をみると、自動車は前年同月を15.8%下回り、3カ月連続で減少した。セメントは6.5%、粗鋼は8.4%それぞれ減少した。天候悪化や洪水被害でインフラや不動産の工事が遅れ、建材の生産に響いた。

自動車生産の1割強を占める新エネルギー車は2.6倍に増えた。産業ロボットは42.3%増えた。20年3月から2ケタで伸びている。人手不足に悩む製造業が自動化投資を広げている。

百貨店やスーパー、電子商取引(EC)などの売上高を合計した7月の社会消費品小売総額(小売売上高)は8.5%増えた。飲食店の収入は14.3%増となり、6月の20.2%より伸びが鈍った。

1~7月の固定資産投資は前年同期比10.3%増えた。このうちインフラ投資は4.6%、製造業の投資は17.3%それぞれ伸びた。マンション建設などの不動産開発投資は12.7%のプラスだった。

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