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LG化学、米国で車載電池増産 5年で4800億円投資

LG化学は車載電池の分野で中国CATLに次ぐ世界2位(LG化学の韓国内の電池工場)

【ソウル=細川幸太郎】韓国LG化学は12日、2025年までの5年間で米国に計5兆ウォン(4800億円)以上を投資すると発表した。米ゼネラル・モーターズ(GM)との車載電池の合弁工場新設などが主要な投資対象となる。70ギガワット時の電池生産能力を追加で確保し、4000人以上の雇用を創出するとしている。

LG化学から20年に分社した電池子会社LGエネルギーソリューションが主体となって設備投資する。電気自動車(EV)向け電池とともに電気を一時的に蓄えるエネルギー貯蔵システム(ESS)向けの電池システムも増産する。

GMとの合弁工場の第2弾の建設も検討。両社は20年にオハイオ州で折半出資の車載電池の工場を建設中で22年の稼働を目指している。急速なEV普及に対応するために第2工場の詳細を協議中だ。LG側は「上半期中に投資規模や建設場所を確定する」とコメントした。

LG化学は韓国と米国のほか、ポーランドと中国にも電池工場を持ち、各地で増産計画を進めている。調査会社テクノ・システム・リサーチによると、20年の世界シェアは23%で中国寧徳時代新能源科技(CATL)の26%に次ぐ2位につける。政府補助金なども活用しながら生産規模を急拡大するCATLに対抗するため顧客と関係を深めて増産を進める計画だ。

LG化学は「車載電池の受注残は合計約150兆ウォン(約14兆4000億円)に積み上がっている」(同社関係者)とし、同事業の20年売上高の10倍超の受注を世界の自動車大手から獲得したと明らかにしている。

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