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中国軍機、過去最多25機が台湾防空識別圏に侵入

大量の中国軍機による台湾周辺での威嚇が、特に3月後半以降続いている=台湾・国防部提供

【台北=中村裕】台湾の国防部(国防省)は12日、中国軍の戦闘機など、過去最多となる計25機が同日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。中国が米国に強い反発姿勢をみせたものとみられる。ブリンケン米国務長官が11日、ニュース番組で中国による台湾への圧力について「武力で現状を変更するのは深刻な過ちだ」と強く警告していた。

国防部の発表によると、中国軍の戦闘機「殲16」14機、「殲10」4機、対潜哨戒機「運8」2機など合計25機が侵入した。台湾メディアなどによると、中国軍機は12日の早朝6時台に台湾のADIZに入ったのを皮切りに、午前9時台からは、ほぼ断続的に侵入を繰り返して威嚇したという。過去最多の25機は、強い中国の反発姿勢がうかがえる。

中国軍機による台湾周辺での活動は、米国が中国に対して強い姿勢を見せた3月から活発化している。10機以上の大量侵入は、3月26日以降では6回目となる。

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