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インドの乗用車販売、4月は前月比10%減 前年からは回復

インドでは各地で外出規制が続く(4月23日、ムンバイ)=ロイター

【ムンバイ=花田亮輔】インド自動車工業会(SIAM)が12日まとめた4月の乗用車の新車販売台数(出荷ベース)は26万1633台だった。新型コロナウイルス対策に伴う都市封鎖(ロックダウン)により「ゼロ」だった前年同月からは回復した。ただ足元ではコロナ感染が急拡大しており、前月比では10%減った。

月次販売台数を公表していないタタ自動車の実績は含まれていない。メーカー別では最大手のマルチ・スズキが同7%減の13万5879台だった。二輪販売は99万5097台と34%減だった。

インドでは2020年3月下旬から全土で厳格な外出制限を伴うロックダウンが導入され、同年4月の乗用車販売はゼロを記録した。その後に経済活動は順次再開され21年1~3月は前年同期比で4割以上増えていた。

ただ現在のインドはコロナ感染が再び急増している。1日あたりの新規感染者数は2月の1万人程度から、5月には40万人前後に増えた。20年のピークである10万人弱を上回る水準だ。

現時点で20年のような厳格なロックダウンは実施されていないが、4月には首都ニューデリーなど各地で外出制限が出た。「消費者心理の悪化や販売店の閉鎖など、需要は明らかに新型コロナの『第2波』の影響を受けている」(SIAM)

工業用酸素を医療用に回す指示も出ている。現在はマルチ・スズキのほか、二輪最大手のヒーロー・モトコープなどが生産を一時停止しており、販売への影響が長引く恐れもある。

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