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北朝鮮の核に「圧倒的な力で対応」 米韓首脳が会談

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【プノンペン=恩地洋介】バイデン米大統領と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は13日、訪問先のプノンペンで約50分間、会談した。北朝鮮が核による挑発を仕掛けてきた場合は「あらゆる利用可能な手段を活用し、圧倒的な力で対応する」と申し合わせた。

韓国大統領府によると両首脳は北朝鮮の動向に「深刻な懸念」を共有した。戦術核の配備を急ぐ北朝鮮は9月以降に異例の頻度で弾道ミサイル発射を繰り返してきた。米韓当局は北朝鮮が7回目の核実験に向け、準備を終えたと判断している。

尹氏は「北朝鮮に、核やミサイルでは何も得られないと示すべきだ」と指摘。米の核戦力で同盟国への核攻撃を防ぐ「拡大抑止」の実効性を高める必要があると述べた。

米軍は核兵器や通常兵器、ミサイル防衛戦力を駆使して北朝鮮を抑止する考えだ。原子力空母「ロナルド・レーガン」を韓国に寄港させたほか、戦略爆撃機「B1B」を朝鮮半島周辺に展開した。

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