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韓国大統領府にも工作員 脱北者が英メディアに証言

【ロンドン=共同】北朝鮮の偵察総局を含む情報機関の幹部として長年働き、2014年に韓国に亡命した脱北者が11日までに英BBC放送のインタビューに応じ、過去に北朝鮮から派遣された工作員が韓国大統領府で勤務するなど韓国社会に浸透し「活躍」していると証言した。

BBCが公開した脱北者キム・ククソン氏(仮名)のインタビューによると、キム氏は情報機関で、工作員を韓国に送り「多くの任務を遂行した」と説明。中には「1990年代初めに韓国大統領府で5~6年勤務し、その後、無事に北朝鮮に戻った人もいた」と主張した。

聯合ニュースによると、韓国の情報機関、国家情報院は、工作員が大統領府で勤務したという主張については「事実無根だ」としている。

経済難で多数の餓死者を出した90年代の「苦難の行軍」の際は、故金正日総書記らの「革命資金」が底をついたため、外貨稼ぎを指示されたという。「海外から外国人を3人連れて来て(朝鮮労働党関連の施設内に)麻薬製造基地をつくった」と暴露。小型潜水艦や武器などをイランに販売したことも明らかにした。

キム氏によると、金正日氏は80年代にサイバー戦争に備えるため、優秀な人材を集めて特別教育を受けさせていた。これらの工作員らは北朝鮮だけでなく、中国、ロシア、東南アジア諸国でも活動していると述べた。

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