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NZ、来年に渡航者受け入れ ワクチン接種など条件

アーダーン首相は来年に渡航者を受け入れる計画を発表した=ロイター

【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は12日、2022年1~3月に海外からの渡航者の受け入れを始める計画を発表した。各国・地域を3段階で評価し、「低リスク」の国・地域からは新型コロナウイルスのワクチン接種を条件に隔離なしでの入国を認める。

NZは新型コロナの感染拡大防止のため、20年3月に外国人の入国を原則として禁止した。海外からの帰国者にも14日間の隔離を義務付けている。

渡航者の受け入れに当たっては、各国・地域を感染者数やワクチン接種率、政府の感染防止対策などをもとに評価する。「低リスク」の国・地域からのワクチン接種者は隔離なしで入国できる。「中リスク」の場合はワクチン接種を条件とし、自主隔離と政府が管理する施設での隔離を組み合わせる。「高リスク」はワクチン接種の有無にかかわらず14日間の隔離が必要となる。

アーダーン氏は「まだ完全に国境を開くという状態には至っていない。注意深く慎重に進めていく」と述べ、受け入れは段階的になるとの見通しを示した。各国・地域の評価は定期的に見直す。

NZは外国人の入国禁止や厳しい外出規制によりウイルスを早期に封じ込めた。人口約500万人の同国で、これまでの新型コロナ感染者は疑いのある事例を含めて約2900人、死者は26人。21年4月にオーストラリアとの間で隔離なしで往来ができる「トラベルバブル」を始めたが、豪最大都市シドニーでのインド型(デルタ型)の感染拡大を受け、現在は停止している。

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