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WHO、追加接種を限定的に推奨 抗体不十分の人に

ブースター接種を受けた後、待機する人々(9月、米ミシガン州)=ロイター

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人に対する「ブースター」と呼ばれる追加接種について、感染を防ぐ抗体が十分にできなかった人に限って、推奨すると発表した。

追加接種についてWHOはこれまで、ワクチン供給が資金力の豊富な高所得国に偏り、発展途上国での接種が進まないことも踏まえ、否定的な見解を示してきた。世界的大流行(パンデミック)の収束に向けて鍵を握るワクチンの公平供給は依然として課題で、今回の追加接種容認も限定的なものとなった。

WHOが緊急使用を承認しているワクチンの中では特に、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)、中国医薬集団(シノファーム)の両ワクチンを接種した60歳以上に対し、2~3カ月後の追加接種を推奨した。両ワクチンが多数接種された中南米で、接種完了者が感染する例が多数発生したことを受けた措置。

WHOは9月末までに全ての国で人口の10%の新型コロナワクチン接種達成を目標として掲げていたが、アフリカや中東などの56カ国で達成できなかった。ワクチン生産は現在、月15億回分に上っており、公平に供給されれば年内に全ての国で人口40%の接種は可能になるとして、接種が進んだ国にはさらなる調達を控えるよう訴えている。

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