/

マレーシア、全土封鎖を6月末まで延長 感染高水準で

【シンガポール=中野貴司】マレーシア政府は11日、14日を期限としていた全土でのロックダウン(都市封鎖)を2週間延長すると発表した。新型コロナウイルスの新規感染者数がなお1日あたり5000人を超え、高水準にとどまっているためだ。大半の企業への操業禁止措置も続き、経済への打撃が一段と広がる。

都市封鎖の期間が1カ月に及ぶことで、景気回復のペースが鈍るのは確実だ。政府は2021年の実質成長率が6~7.5%に達すると見込んできたが、下方修正する可能性が高まっている。

マレーシア政府は人口100万人あたりの新規感染者数がインドを上回る。感染が急拡大したため、1日には全土の都市封鎖に踏み切った。日常生活に不可欠な業種や重要な製造業以外の操業を禁止し、社会活動も厳しく制限した。都市封鎖後、感染者数は減少傾向を示しているが、現時点では延長が必要だと判断した。

一方、シンガポールは新規感染者が減少傾向に転じ、14日には行動規制を緩和する。外出時などに一緒に行動できる人数を2人から5人に増やし、21日にはレストランの店内飲食やスポーツジムの営業を認める。オフィスへの規制は変えず、在宅勤務を原則とする。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 国内 海外 感染状況 論文・調査 Nikkei Asia

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン