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印タタ財閥、会長再任 非創業家のチャンドラセカラン氏

【ムンバイ=花田亮輔】インド最大財閥タタ・グループの統括会社タタ・サンズは11日、ナタラジャン・チャンドラセカラン会長の再任を決めたと発表した。任期は5年間で、拡大を続けるグループのかじ取りを引き続き担う。

チャンドラセカラン氏は非創業家出身で、縁戚関係もない初の会長として2017年に就任した。グループのIT(情報技術)サービス大手、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)の最高経営責任者(CEO)を務めてきた。

1868年創業のタタ・グループは傘下にTCSのほか、タタ自動車やタタ製鉄など多数の有力企業を抱える。2020年度の総売上高は1030億ドル(約11兆9000億円)で、80万人以上を雇用しているという。21年も食料品ネット通販大手などを傘下に収め、事業領域を広げている。長らく国営航空だったエア・インディアの買収も1月に完了した。

タタ・サンズによると創業家のラタン・タタ名誉会長は、チャンドラセカラン氏のリーダーシップを評価し再任を支持した。チャンドラセカラン氏は11日の声明で「グループをさらに5年間率いる機会を得られうれしく思う」と述べた。

チャンドラセカラン氏の会長任命は、16年に会長職を解任されたサイラス・ミストリー氏との法廷闘争にも発展した。インドの最高裁判所は21年3月、ミストリー氏側の訴えを退けている。

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