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マレーシア、州を越える移動禁止 コロナ感染拡大で

首都クアラルンプールなどでは、重要業種以外は在宅勤務が義務づけられる=ロイター

【シンガポール=中野貴司】マレーシアのムヒディン首相は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国民や企業の活動に対する規制を厳格化すると発表した。13日から26日まで州を越える移動を全土で禁止するほか、首都クアラルンプールなどでは国民の生活に不可欠な業種以外は在宅勤務を義務づける。

マレーシアでは7日の新規感染者数が3000人を超えるなど、新型コロナの感染者の増加が続いている。ムヒディン氏は11日のテレビ演説で「医療システムは既に限界にきているが、このままでは1日あたりの新規感染者は5月に8000人に達する」と述べ、規制強化の必要性を強調した。

とりわけ感染者数の多いクアラルンプールなど5州・3連邦直轄区については、流通、製造業など重要な業種のみ出勤を伴う操業を認めることとする。レストランの店内飲食や結婚式などの行事開催を禁じるほか、生活必需品の買い出しのための外出も1世帯あたり2人に限定する。違反者には最大1千リンギ(約2万5500円)の罰金を科す。

マレーシアでは2020年3月に出した厳格な活動制限令の効果で、同年8月まで感染者の減少傾向が続いていたが、同年9月以降再び感染が広がった。政府は一部の州や地域に対象を限定した規制を実施するなどしてきたが、再び全土を対象に厳しい移動制限を課さざるをえなくなった。

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