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TCL、巻き取りディスプレー披露 「携帯の新標準に」

(更新)
TCLが開発した巻き取り可能なディスプレー

【広州=比奈田悠佑】中国のテレビ大手、TCL科技集団は12日、世界最大のデジタル技術見本市「CES」で、巻き取り可能なディスプレー技術を披露した。画面が伸び縮みするスマートフォンやタブレットでの採用を想定する。同分野では韓国LG電子などが製品開発を積極化しており、モバイル端末の新たな潮流となりそうだ。

TCL傘下の液晶パネルメーカー、華星光電(CSOT)の開発成果として発表した。ぐにゃりと曲げても壊れず機能する有機ELディスプレーで、巻き取ったり繰り出したりして画面サイズを自在に変えられる。

今後、TCLグループのモバイル端末部門の製品に活用するほか、他のメーカーへ外販するもようだ。製品デザイン部門の担当者、チアゴ・アブレウ氏は「(巻き取り可能なディスプレーは)携帯端末の新たなスタンダードになる」と語った。

より色鮮やかな映像を楽しめる液晶テレビの技術も紹介した。バックライトの明るさを細かく制御して色合いにめりはりをつける。同様の技術は韓国サムスン電子なども手がけている。英調査会社のユーロモニターインターナショナルによると、2019年の世界の薄型テレビ市場でTCLは7.8%のシェアを持ち3位。映像技術の高精細化などで1位のサムスン電子(18.7%)や2位のLG電子(15.2%)を追い上げたい考えだ。

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