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7月の中国新車販売3割増、2カ月連続プラス 減税追い風

【広州=川上尚志】中国汽車工業協会が11日に発表した7月の新車販売台数は前年同月比29.7%増の242万台だった。2カ月連続で前年実績を上回った。上海市のロックダウン(都市封鎖)解除後に生産や販売の回復が進み、中国政府が6月に始めた乗用車の自動車取得税の半減も追い風になった。

7月は6月の伸び率(23.8%)を上回った。汽車工業協会の陳士華・副秘書長は同日の記者会見で「消費刺激政策が持続的に力を発揮し、乗用車の需要が引き続き回復した」と説明した。新車販売の大部分を占める乗用車は40%増の217万台だった。商用車は21.5%減の24万台だったが、6月の減少率(37.4%)からは改善した。

電気自動車(EV)などの新エネルギー車は好調が続き、2.2倍の59万台になった。1~7月累計も前年同期比2.2倍の319万台だった。中国の乗用車の業界団体は、22年通年では650万台に達すると予測しており、今後も販売拡大が続く見通しだ。

企業別の7月の販売台数は、中国を中心に事業展開する吉利汽車が2割増で、トヨタ自動車ホンダ日産自動車などの日系大手も前年を上回った。新エネ車を手掛ける比亜迪(BYD)は2.8倍の16万台となり、5カ月連続で過去最高の台数を更新した。

中国全体の1~7月累計の販売台数は前年同期比2%減の1447万台になった。汽車工業協会の幹部は「1~8月累計では前年同期を上回るだろう」と説明。22年通年の販売台数については、7月に示した「21年比3%増の2700万台」との見通しを据え置いた。

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