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フィリピン民放大手、同業に52億円出資

フィリピンの民放大手ABS-CBNは11日、同業のTV5ネットワークに出資すると発表した。ABS-CBNはドゥテルテ前大統領と対立したことで当局から2020年に放送停止命令を受け、テレビ放送に使用していた周波数も失った。同業との連携を通じ再建を図る。

ABS-CBNがTV5へ21億6000万ペソ(約52億円)を出資し、34.99%の株式を取得する。8月中に手続きを完了したい考え。ABS-CBNのマーク・ロペス会長は「(提携は)コンテンツ制作などの面で相乗効果を発揮する魅力的なプラットフォームとなる」とコメントした。提携を通じて娯楽やニュース、スポーツなどあらゆるコンテンツの強化を図ることができるとしている。

TV5の大株主はメディアクエスト・ホールディングスのままだが、同社のマヌエル・パンギリナン会長は「ABS-CBNは常に、国内外でフィリピン関連のエンターテインメントを主導する提供者だ」と提携に期待を込めた。

大手財閥ロペスグループ傘下のABS-CBNは批判的な報道などにより前政権と対立し結果的に放送停止に至った。現在はケーブルテレビのほか動画共有サイトなどでコンテンツ配信を強化しているが、放送停止により広告収入が急減し業績悪化が鮮明となっていた。同業への出資を通じて再起を図る。

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