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北朝鮮、外相に崔善姫氏、党中央委員会で「核」言及なし

(更新)

【ソウル=細川幸太郎】北朝鮮の朝鮮中央通信は11日、朝鮮労働党中央委員会総会で対米交渉を率いてきた崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官を外相に任命したと報じた。北朝鮮で女性の外相就任は初めて。総会では、実施準備が整ったとされる核実験やミサイル開発に関する言及はなかったという。

党が重要政策を議論する同総会は8日から10日の3日間の日程で開かれた。金正恩(キム・ジョンウン)総書記が演説し、近隣の安全保障環境は深刻で「わが国の国権を守護する上で、一歩も譲らない我が党の『強対強』、真っ向勝負の闘争」と言及。「武力と国防研究を強く推進しなければならない」とも話した。米国を名指しで批判することもなかった。

外相に就任した崔善姫氏は対米交渉を担い、2018年、19年の米朝首脳会談やロシアとの首脳会談で金総書記に同行した人物。北朝鮮が米国との対話再開を模索しているとの見方がある。外相だった李善権(リ・ソングォン)氏は対韓国の工作活動を担う統一戦線部長に就いた。

金総書記は新型コロナウイルス対応について「防疫事業が重大な峠を越えた」と指摘。「我々の防疫はいかなる制度的措置や技術的手段より人民の自覚的な対応を基盤としている」とし、市民の防疫規範順守で乗り切るとの考えを示した。

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北朝鮮

金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。

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