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インド乗用車国内出荷、2月18%増 7カ月連続プラス

トヨタ自動車などはSUVの新型モデルが好調だった

【ムンバイ=早川麗】インド自動車工業会(SIAM)が10日まとめた2月の乗用車の新車販売台数(出荷ベース)は、前年同月比18%増の28万1380台だった。7カ月続けて前年実績を上回った。低金利などを受けて需要の持ち直しが続いている。前年は、個人消費の低迷や新しい排ガス規制対応車への切り替えなどで出荷が大きく落ち込んだため、その反動で増えた面もある。

多目的スポーツ車(SUV)が45%増の約11万4000台と、乗用車全体の4割を占めた。小型車やセダンなどの「普通乗用車」は4%増えた。

メーカー別にみると、最大手のマルチ・スズキは8%増と堅調だった。2位の韓国・現代自動車は新型モデルの投入効果などで29%増え、SUVに強い地場大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラは41%も増えた。2020年11月や今年1月に売り出した新型車が好調なトヨタ自動車も36%増となった。

新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けたインドの経済活動が正常化に向かい、需要の持ち直しが続いている。政策金利の引き下げを受けた自動車ローンの金利低下も購入意欲を押し上げているようだ。

だが、前年が不振だった反動も大きい。20年2月の乗用車販売は、19年2月に比べ8%減少した。経済成長の鈍化で個人消費が冷え込んでいた。20年4月から導入される新排ガス規制対応車への切り替えを進めたメーカーが旧規制対応車の出荷をやめた結果、車種が限られて販売が落ち込んだといった要因もあった。

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