/

8月のインド乗用車販売、8%増 半導体不足など懸念も

インド自動車工業会(SIAM)が10日発表した8月の乗用車販売台数(出荷ベース)は23万2224台だった。新型コロナウイルスの感染減少などに伴い前年同月比では8%増となったものの、半導体不足による影響で2021年7月比では12%減となった。

メーカー別では最大手のマルチ・スズキが10万3187台で、前年同月比9%減となった。2位の韓国・現代自動車は同2%増の4万6866台だった。9日にインドでの完成車生産を終了する方針を発表した米フォード・モーターの販売は、同68%減の1508台だった。SIAMの月次統計には地場大手のタタ自動車などの実績は含まれていない。

インドでは20年3月下旬に新型コロナ対策として政府が厳格なロックダウン(都市封鎖)を実施し、自動車メーカーの生産・販売が大幅に落ち込んだ。21年も感染の第2波に見舞われたが、新規感染者数は5月をピークに減少しており、販売も回復傾向にある。

ただ、足元では懸念材料もある。SIAMのラジェシュ・メノン事務局長は声明で「世界的な半導体不足が続き、自動車産業全体の生産に深刻な影響を及ぼしている」と指摘した。8月の乗用車生産は26万3740台で前年同月を5%上回ったものの、21年7月比では21%減と落ち込みが目立ってきている。

マルチ・スズキは8月末に半導体不足の影響で9月の生産が「平時の40%程度」になりそうだと明らかにした。地場大手のマヒンドラ・アンド・マヒンドラも同月の生産が20~25%減る見込みだと発表している。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン