/

中国電信、1~6月純利益27%増 半導体不足で投資は遅れ

【北京=多部田俊輔】中国国有通信大手、中国電信集団の香港上場子会社、中国電信(チャイナテレコム)は10日、2021年1~6月期の純利益が前年同期比27%増の177億元(約3000億円)だったと発表した。業績は好調だが、半導体不足で基地局建設など投資の進捗が遅れていると明らかにした。

売上高は13%増の2192億元だった。携帯電話の契約件数が3億6200万件と6%増加し、このうち高速通信規格「5G」が4割近くを占めた。モバイルサービスの1件当たりの月間平均収入(ARPU)は3%上昇した。

ブロードバンドの契約件数も7%増の1億6400万件となった。ブロードバンドサービスのARPUは6%上昇した。

クラウドサービスなど産業デジタル化分野は17%増と大きく成長し、全体をけん引した。

投資額は37%減の270億元だった。半導体不足の影響で通信設備メーカーから機器の納入が遅れたことが原因だという。全体の4割が5G向けで、自社で建設した基地局は5万カ所だった。

21年12月期通期の投資計画は従来見通しの870億元に据え置いており、下半期に投資を加速する狙いだ。

中国電信は近く上海証券取引所に上場する。柯瑞文・董事長兼最高経営責任者(CEO)は10日の記者会見で「上場を契機にサービス提供型となり、技術やセキュリティーを重視する企業に転換していく」と強調した。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン