日中国交50周年で写真展 北京市

【北京=羽田野主】北京市で日中国交正常化50周年を祝う写真展「永遠の隣人」が開かれている。国交正常化に沸く当時の東京の街の様子や、新型コロナウイルスがまん延していた湖北省武漢市を応援する垂れ幕を掲げた大阪・道頓堀の商店街など、日中友好にまつわる写真を一堂に集めて展示している。
写真展は12日まで。日中両国のカメラマンや写真愛好家の作品200点を集めた。中国の撮影団体などが主催し、在中国日本大使館や中国外務省の関係団体、中国公共外交協会が後援した。垂秀夫駐中国大使の撮影した北京市内の名所「天壇公園」や、程永華前駐日大使が撮った山梨県河口湖の写真も飾られた。
もともとは4月に開催する予定だったが、北京市でコロナ感染が広がり延期された。