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豪エネ大手サントス、オイルサーチと合併で合意

【シドニー=松本史】オーストラリアのエネルギー大手サントスは10日、パプアニューギニアの同業最大手オイルサーチと合併することで正式に合意したと発表した。サントスは今年6月に合併を提案、オイルサーチが拒否したため8月に提案内容を修正していた。サントスは規模を拡大し、コスト削減など効率化を進める。

パプア当局の認可などを経て、年内の合併完了を目指す。オイルサーチ株1株に対し、サントスの新株0.6275株を付与する。合併会社への既存株主の出資比率はサントス側が61.5%、オイルサーチ側が38.5%になる。サントスのケビン・ギャラハー社長兼最高経営責任者(CEO)が新会社のトップに就く。

ギャラハー氏は声明で「合併することで、サントスとオイルサーチはより強固(な企業)になり、次の10年間で他社の追随を許さない成長の機会を捉えられる」と強調した。

両社の石油・ガス生産量の合計は2021年で約1億1600万バレル(石油換算)を見込む。合併後の新会社の時価総額は210億豪ドル(約1兆7000億円)になり、世界の石油・ガス企業の上位20位に入るという。

豪州では8月、エネ最大手のウッドサイド・ペトロリアムが豪英資源大手BHPグループの石油・ガス事業を買収することを決めた。世界的に脱炭素の流れが進む中、化石燃料の需要は長期的にみれば不透明だ。各社は規模の拡大で効率化を進めて、将来のエネルギー転換に備える。

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