/

ファーウェイ、サイバーセキュリティーの技術拠点新設

中国内で初

【広州=川上尚志】中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)は9日、中国南部の広東省東莞市でサイバーセキュリティーの技術拠点を開いた。自社の技術を外部に紹介したり、製品の安全性を検証したりする。同様の拠点はこれまで欧州などの複数地域で運営していたが、中国内では初めて。取引先などに開放し、セキュリティー関連の取り組みをアピールする。

新しい技術拠点の開所式であいさつするファーウェイの胡厚崑副会長(9日、広東省東莞市)

新拠点の名称は「サイバーセキュリティートランスペアレンシーセンター」で、自社のセキュリティー関連の技術を展示・紹介する。製品の安全性を試験・検証する機能も備え、自社で利用するだけでなく取引先などにも活用してもらう。9日の開所式でファーウェイの胡厚崑(ケン・フー)副会長兼輪番会長は「業界全体のセキュリティーの能力を高めていきたい」と説明した。

ファーウェイは同様の技術拠点をベルギーのブリュッセルなど欧州の4地域のほか、カナダのトロント、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにそれぞれ設けている。

ファーウェイを巡っては米政府が同社の機器について安全保障上の懸念があるとして、同盟国などに高速通信規格「5G」のインフラから排除するよう呼びかけている。ファーウェイは安全面に問題はないとして米政府に一貫して反論している。ファーウェイはセキュリティー関連の取り組みを外部に紹介することで、自社に対する米国などからの圧力を和らげようとする狙いがあるとみられる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン