「中国はミャンマーの友好的な隣国だ」 対応探る周辺国
ミャンマー政変(3)
(更新) [有料会員限定]
中国の在ミャンマー大使館は16日、国軍のクーデターで混乱する同国の現状を「中国は決して望まない」と批判する大使、陳海の発言を公表した。前日に取材を受けた地元メディアとの一問一答をウェブサイトに掲載。「政変があるとは事前に知らなかった」と指摘し、「国軍の背後にいる中国が黒幕だ」という噂を懸命に否定した。
1日の政変後、ミャンマー最大の都市ヤンゴンの同大使館前では連日のように、多数の市民らが抗議の声を...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り722文字