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印豪、安全保障の連携強化へ 初の2プラス2

【ニューデリー=馬場燃、シドニー=松本史】インドとオーストラリア両政府は11日、初となる外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)をニューデリーで開いた。インド太平洋地域で影響力を強める中国を念頭に、安全保障上の連携強化で合意した。アフガニスタン情勢についても議論した。

印豪は日本、米国と共に安全保障を議論する枠組み「Quad(クアッド)」を構成する。今月下旬に予定される4カ国首脳による初の対面での会談を前に、改めて両国の関係強化を示した形だ。

協議にはインドからジャイシャンカル外相とシン国防相、豪州からペイン外相とダットン国防相が参加した。

協議後の記者会見でダットン氏は、米豪の共同訓練「タリスマン・セイバー」にインドを招待する意向を表明したほか、日米印による「マラバール」に豪州が継続して参加する方針も示した。

インドは今年行われたタリスマン・セイバーにはオブザーバー国として人員を派遣した。一方豪州は2020年、13年ぶりにマラバールに参加した。07年に参加した際、中国が不快感を示したため長く参加を見送ってきた経緯がある。

豪州はインドに駐在する国防関係者も増員する。ダットン氏は「インド太平洋地域の海洋安保に関する緊密な連携と情報共有を進めるため」と説明した。

インドはイスラム主義組織タリバンが制圧したアフガンからテロが拡大することを懸念しており、両国はアフガン情勢も議論した。ペイン氏は「アフガンが二度とテロリストの訓練場所とならないよう、強い意識を共有した」と述べた。

豪州は近年、インドへの接近を強めている。20年6月にはオンラインで豪印首脳会談を開き、2プラス2の開催などを決めた。

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