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中国の車生産15%減 1月の前月比、半導体不足で

【北京=多部田俊輔】中国汽車工業協会は9日、1月の新車生産台数が前月比15.9%減の238万台だったと発表した。同協会は「自動車向け半導体の供給不足が1~3月の車産業の安定的な運営に影響を及ぼしている」と分析する。

中国の乗用車市場でシェア1位の独フォルクスワーゲン(VW)が半導体不足で減産しているとみられる。VWと上海汽車集団との合弁会社、上汽VWの1月の生産台数は前月比で3割減、前年同月比で4割減に落ち込んだ。

上汽VWは販売台数も落ち込む。前月比で45%減、前年同月比で24%減となった。一方、中国市場2位のトヨタ自動車は1月の販売台数が前年同月比で30%増えた。

中国全体の1月の新車販売は前年同月比29.5%増の250万台だった。春節(旧正月)の長期休暇が前年の1月から今年は2月にずれた影響が大きい。昨年は1月下旬から新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり、販売店が営業を中止したのも今年の大幅な増加につながった。

新車販売を種類別にみると、乗用車は26.8%増の204万台だった。高級車がけん引しているという。商用車は43.1%増の45万台。中国政府のインフラ建設の拡大などで、トラックが単月として過去最高となった。電気自動車(EV)を柱とする新エネルギー車の販売台数は前年同月実績の3.4倍の17万台で過去最高を更新した。

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