タイ・ユニオン、5年で2割増収目標 「規模より利益」
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【バンコク=岸本まりみ】ツナ缶世界最大手のタイ・ユニオン・グループは9日、2025年の売上高を1600億バーツ(約5440億円)と、20年に比べ約2割増やす計画を発表した。従来目標に比べ伸び率は下がるが、規模拡大より利益確保を重視するという。機能性食品や加工食品、代替たんぱく質などの新規事業に力を入れる。
従来は20年までに売上高を80億ドル(約8720億円)とする目標を掲げていたが、20年実績は...
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