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中国輸出12月9.9%減 米欧向け不振、3カ月連続減少

【北京=川手伊織】中国税関総署が13日発表した2022年12月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比9.9%減の3060億ドル(約39兆円)だった。3カ月連続の減少で、マイナス幅も11月の8.9%から拡大した。世界経済の減速懸念が強まるなか、米欧向けが落ち込んだ。

輸出の減少率は、新型コロナウイルスの感染が初めて広がった直後の20年2月(41%減)以来の大きさだった。輸入は7.5%減の2280億ドルで、3カ月連続で前年同月を下回った。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は780億ドルで、前年同月より減少した。

22年通年の輸出は前年比7.0%増、輸入は1.1%増だった。

12月の輸出を国・地域別にみると米国向けは2割減少し、5カ月連続のマイナスだった。欧州連合(EU)向けも18%減り、3カ月連続で前年同月を下回った。東南アジア諸国連合(ASEAN)向けは7%増え、伸びは11月の5%から高まった。

品目別ではパソコンなどが36%落ち込み、5カ月連続の減少となった。労働集約的な玩具や衣類もそれぞれ1割減った。

輸入は主要品目である集積回路が22%落ち込み、8カ月連続で減った。化粧品も前年同月を3割下回った。新型コロナの封じ込めを狙う「ゼロコロナ」政策の緩和に伴う感染急拡大で外出を控える人が増えて、消費が落ち込んだ影響が出たとみられる。原油は15%増えた。

12月のロシアとの貿易は輸出入ともに8%増えた。このうち、輸出は6カ月連続で増加した。

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