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中国BYD、長沙市のEV工場で排ガス漏れか 当局調査

【広州=川上尚志】中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)が湖南省長沙市で運営する主力工場で、排ガス漏れの疑いが浮上している。健康被害につながっているとみる周辺住民の批判が強まり、地元当局が調査に乗り出した。同社の足元の新車販売は好調に推移しているが、今後の販売や業績に影響する可能性もある。

長沙市政府は8日、「人々がBYDの工場の排ガスについて陳情していることを受け、第三者の検査機関などを含む調査チームを立ち上げ、調査を開始した」と発表した。中国メディアによると、工場の周辺では4月ごろから刺激的な異臭がし、子どもを中心に鼻血を出す例が相次いでいた。

BYDは7日にSNS(交流サイト)上で公表した声明で、同工場の排ガスについて「関連法規と基準に収まっている。異臭があったとしても、対策をとり、積極的に改善している」と説明した。排ガスによって子どもが鼻血を出す事態が起きているといわれることに対しては「悪意のある捏造(ねつぞう)だ。すでに警察に通報し、法的責任を追及する」とした。

長沙工場はBYDの主力拠点で2012年からEVなどを量産している。中国メディアによると、現在も工場の操業は続いている。当局の調査結果次第で、対策や住民への補償を求められる可能性がある。

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