中国、もう一つの地政学リスクの火薬庫
2.24の先に待つ世界(下)
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「今日のウクライナは明日の台湾」。2月24日のロシアのウクライナ侵攻開始後、台湾のSNSで盛んに発信されている言葉だ。ウクライナへの侵攻を続けるロシアを目の当たりにして中国の習近平(シー・ジンピン)指導部は悲願とする台湾統一や沖縄県・尖閣諸島への攻勢をどう考えているのか。専門家の見解を交えながら、中国を巡る地政学リスクを検証した。
結論を先にいえば、ウクライナ危機の影響で目先の台湾有事の可能性は...
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