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Apple、EV電池調達で中国2社と提携交渉 ロイター報道

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アップルはEV市場参入に向け複数の自動車メーカーと提携を協議していることが明らかになっている=ロイター

【広州=川上尚志】米アップルが中国の電池大手である寧徳時代新能源科技(CATL)と比亜迪(BYD)の2社と、電気自動車(EV)用の車載電池の調達に向けた交渉をしていることが8日分かった。ロイター通信が報じた。アップルはEV市場への参入を目指しており、複数の自動車メーカーと提携を協議している。EVの基幹部品である電池についても外部企業と組み、確保を進めようとしていることが明らかになった。

ロイター通信によると、交渉は初期段階で、アップルが中国2社以外の電池メーカーと交渉している可能性も排除していない。アップルは電池メーカーに対し米国に製造設備を設けることを取引の条件にし、CATLは難色を示しているという。CATLとBYDは8日、日本経済新聞に対し「特にコメントしない」と回答した。

CATLは中国の自動車メーカーのほか、独フォルクスワーゲン(VW)やトヨタ自動車、米テスラといった世界の自動車大手と車載電池の供給で提携している。BYDは車載電池を主に自社のEVに採用してきたが、外部への販売を伸ばす方針に切り替え、中国自動車メーカーとの取引を広げている。韓国SNEリサーチによると、2020年の車載電池(一部蓄電池を含む)の出荷量の世界シェアはCATLが25%で首位、BYDは6%で5位だった。

アップルのEV市場への参入を巡っては今年1月、複数の自動車メーカーと提携交渉を始めたことが明らかになっている。アップルはEVのデザインや設計に特化し、生産は車メーカーなどへ委託する方向とされ、韓国・現代自動車傘下の起亜などがこれまでに提携先の候補として浮上している。

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