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日米韓、対北朝鮮で相次ぎ協議 外務次官4年半ぶり訪韓

【ソウル=甲原潤之介】日米韓は相次いで安全保障に関する協議を開く。8日は日本の外務次官が4年半ぶりに訪韓し次官級で協議した。今週末にはシンガポールで2年半ぶりに防衛相が会談する。北朝鮮情勢が緊迫化するなか結束を示す。

3日も北朝鮮担当の外務省高官がソウルで協議した。1週間あまりで3回も対面で話し合うことになる。

北朝鮮は5日、短距離弾道ミサイル8発を日本海に向けて連射した。米韓軍はすぐにミサイル発射や戦闘機の共同飛行を実施した。日米もミサイル対処の共同訓練をした。

8日の外務次官級協議は森健良外務次官、シャーマン米国務副長官、韓国の趙賢東(チョ・ヒョンドン)外務第1次官が出席した。

日本外務省によると外務次官の訪韓は2017年10月以来。森氏は協議後の共同記者発表で「北朝鮮の核・ミサイル開発の強化は国際社会への深刻な挑戦との認識を共有した」と述べた。

協議では北朝鮮の完全な非核化に向け、日米韓で抑止力強化に取り組むと一致した。北朝鮮が7回目の核実験をする可能性も話した。森氏は米韓に拉致問題への理解と協力を求め、支持を得た。

森氏は韓国の朴振(パク・ジン)外相と趙次官とそれぞれ別に会った。両氏と「日韓の戦略的連携がこれほど必要な時はない。日韓関係の改善は待ったなし」と確認したという。懸案を早期に解決すると申し合わせた。

日韓関係は18年以降、元徴用工訴訟の問題などで悪化し、政府高官の往来が停滞していた。保守系の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が22年5月に発足し、日米韓の交流が再び活発になっている。

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北朝鮮

金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。

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