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台湾・蔡総統「民主主義守り抜く」中国をけん制

(更新)

【台北=中村裕】台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は8日、台北市内で開かれた国際フォーラムで「台湾は軍事衝突を求めない。だが、民主主義体制を守り抜くためには、あらゆる力を尽くす」と述べた。中国が大量の軍用機を台湾周辺の空域に侵入させるなか、軍事的な圧力に屈しない台湾の姿勢を強調し、中国をけん制した。

同フォーラムは、アジア太平洋地域の安全保障などを議論する「玉山フォーラム」。2017年から毎年開催され、今年が5回目。訪台中のオーストラリアのアボット元首相も講演した。

アボット氏は、「中国は香港の『一国二制度』を破壊し、100万人以上のウイグル人を強制収容所に監禁し、中国国民へのインターネット監視を強化している」などと痛烈に批判した。その上で「中国共産党が台湾への威嚇を強めるなか、(国際社会が)台湾との連帯を示すことほど、緊急性の高いことはない」と指摘した。

「米国は(中国に)台湾が飲み込まれることを傍観できない。オーストラリアも無関心ではいられない」とも語り、国際連携の重要性を訴えた。

アボット氏は7日、蔡総統と会談した。同氏は、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)加盟も支持しており、「今回の訪台は、国際社会の中で長年孤立してきた台湾を手助けするために来た」と語った。

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