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米韓が軍事演習開始 18日まで、北朝鮮配慮で規模縮小

(更新)
水陸両用装甲車で上陸後に銃を構える韓国軍の兵士ら=16年の演習

【ソウル=細川幸太郎】米韓両軍は8日、朝鮮半島の有事を想定した合同軍事演習を始めた。野外での機動訓練を見送るなど演習規模を大幅に縮小し、18日まで実施する。北朝鮮側は演習中止を要求しており、規模縮小の背景には北朝鮮への一定の配慮があったもようだ。

主な演習内容はコンピューターシミュレーションを使った両軍の連携確認となる。韓国軍の合同参謀本部は「新型コロナウイルスの感染状況と、朝鮮半島の非核化と平和定着に向けた外交努力などを総合的に考慮した」と規模縮小の理由を説明している。

米韓両軍は毎年春と夏に大規模な合同演習を実施してきた。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大を理由に中止したため、春の演習実施は2年ぶりとなる。18年6月の米朝首脳会談以降は演習形態を変更したため実際に火力を伴う野外機動訓練は3年連続で見送っており、韓国内には有事の即応力低下を懸念する声も出ている。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は1月の朝鮮労働党大会で「中止すべきという我々の警告を無視し続けている」と米韓両軍を非難しており、北側の反発が強まる可能性もある。

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