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韓国コロナ感染者、半年ぶり最多更新 20代・30代多く

(更新)
ソウル市内のコロナ検査所には長蛇の列ができた(8日)=共同

【ソウル=細川幸太郎】韓国で新型コロナウイルス感染者が急増している。8日発表の新規感染者数(7日判明分)は1275人と、過去最多だった2020年12月下旬の1240人を半年ぶりに上回った。年齢別では20代や30代が多く、ソウル首都圏の繁華街での感染拡大が目立つ。

政府は6月下旬に早期の経済再開を目指して7月1日から飲食店などの営業制限を緩和する方針を示していた。しかし感染力の強いインド型(デルタ型)のウイルス拡大で、緩和時期を延期した。3日までの1週間の感染者に占めるデルタ型の比率は首都圏で39%と前週比で11ポイント上昇した。足元で同比率はさらに高まっている可能性が高い。

保健当局の担当者は「特に20~30代で感染者が増えており、無症状や軽症が多いため、自覚のないまま感染を広げている」と警戒する。新規感染者のうち20代は28%、30代は18%を占めた。重症化しやすい60歳以上はワクチン接種率が高く、7%程度にとどまっている。

7日には都心の百貨店で従業員69人の集団感染が判明。韓国メディアによると、来店客や近隣の商業施設などに滞在したPCR検査対象者数は10万人にのぼるという。そのほか、学校や学習塾などでも集団感染が発生しており、直ちに感染拡大が収まる気配はない。

一方で、韓国のワクチン接種は遅れている。現時点で1回接種したのは1547万人と人口の30%程度。ただワクチン供給量が足りず、7日の接種数は3万5000人にとどまった。9月末までに18歳以上の全国民が1回以上接種するという政府計画の達成に黄色信号がともっている。

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