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習氏、東京五輪の開催「支持」表明 ボイコット論けん制

 中国の習近平国家主席(4月22日)=共同

【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は7日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話協議した。習氏は「IOCと引き続き力を合わせ、東京五輪開催を支持したい」と強調した。中国外務省が同日発表した。

中国は五輪参加選手に新型コロナウイルスのワクチンを提供するとすでに表明している。習氏は「IOCとワクチン協力を強化したい」と話した。

中国外務省によると、バッハ氏は「オリンピックスポーツの政治化に反対する」と言及した。習氏は来年2月の北京冬季五輪の予定通りの開催に「成功させる自信に満ちている」と発言した。

習氏とバッハ氏の電話協議は1月以来だ。習氏が電話をしたのは日本で新型コロナウイルスの感染者が再び増え、国際社会で開催を危ぶむ声が広がりかねないと懸念しているためとみられる。東京五輪の開催の是非は北京冬季五輪にも影響しかねない。習氏は今年1月にも東京五輪の開催支持をバッハ氏に伝えた。

米欧では来年2月に開く北京冬季五輪をめぐり、中国の新疆ウイグル自治区の人権状況を理由にボイコットすべきだという意見がでている。中国はこうした声に日本の世論が同調しないか神経質になっている。日本側にいまのうちに「貸し」をつくり、ボイコット論に賛同する声が広まらないようにけん制する狙いもありそうだ。

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