中国とサウジが急接近 習近平氏、米国の間隙突く
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【リヤド=福冨隼太郎、北京=羽田野主】中国とサウジアラビアが急接近している。習近平(シー・ジンピン)国家主席が約7年ぶりにサウジを訪問し、エネルギーや通信技術を含む戦略的包括協定を締結した。サウジと米国の関係にくさびを打ち込み、中東での影響力拡大を狙う。サウジは石油収入依存からの脱却へ中国の技術や投資を呼び込む。
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)によるサウジへの技術供与や、中国企業のサ...
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3期目となる新たな習近平(シー・ジンピン)指導部が発足しました。習政権では習氏に近いとされる「習派」は最高指導部を指す政治局常務委員で7人中6人を占め、序列24位以内の政治局員でも約7割が該当するとみられます。権力の一極集中を進める習政権の最新ニュースや解説をまとめました。
■「習政権ウオッチ」習政権の中枢で何が起きているのか。中沢克二編集委員が深掘りします。
■「大中国の時代」異形の膨張を続ける「大中国」の轍(わだち)と、習氏のビジョンを読み解きます
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