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現代自、商用車全車種をEV・FCVに 鄭会長表明

現代自は商用車でも電動化対応を急ぐ

【ソウル=細川幸太郎】韓国の現代自動車は7日、今後発売する商用車をすべて電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)にすると発表した。小型の配送車などはEV、大型トラックやバスはFCVを中心に展開する。2日に高級車ブランド「ジェネシス」でガソリン車の開発を停止すると表明しており、商用車でも電動化対応を急ぐ。

鄭義宣(チョン・ウィソン)会長が水素エネルギーの活用推進についてオンライン記者会見を開いて表明した。鄭会長は「化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を加速させるためには、様々な制約をクリアでき、貯蔵にも適した水素が実用的だ」と強調した。

会見では、現行モデルに比べ製造コストを50%、体積を30%減らした新型の燃料電池システムを2023年に量産すると明らかにした。大型商用車向けには出力200キロワット級の大型燃料電池も開発する。技術改良を重ねて、30年にはFCVのコストをEV並みに下げて販売拡大につなげる。

鄭義宣会長が20年10月の会長就任以来、初めて記者会見を開いた(7日午後)

現代自はトヨタ自動車と並んでFCVの技術開発を先導し、20年の販売実績は6860台と世界首位だった。燃料電池システムの改良モデルを開発してFCV価格を引き下げることで、30年には年間50万台の生産・出荷を目標としている。

鄭会長が記者会見を開いたのは20年10月の会長就任後初めて。「水素エネルギーの大衆化は目前だ。先導者として努力していく」と話し、自動車だけでなく、電車や船、パーソナル飛行体(PAV)、ロボット、発電システムといった用途開拓を進める考えを示した。

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