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5月の中国新車販売、トヨタ1割減 減少幅は縮小

【広州=川上尚志】日系自動車大手5社の5月の中国での新車販売台数が7日出そろった。トヨタ自動車は前年同月比1割減で、日産自動車も4割減だった。ホンダマツダ三菱自動車を含む5社すべてが前年実績を下回った。上海市のロックダウン(都市封鎖)で部品供給が逼迫した影響が続いたが、4月に比べて減少幅は縮小した。

トヨタは12.1%減の14万8500台で2カ月連続で前年を下回った。「新型コロナウイルスの感染拡大によって部品在庫が逼迫し生産に影響した。営業停止となった販売店もあった」(トヨタ)。だが前年同月比の減少幅は4月の約3割から縮んだ。

ホンダは30.8%減の8万9083台、日産は38.0%減の6万8844台、三菱自は54.5%減の2506台で、いずれも3カ月連続でマイナスになった。マツダは43.8%減の8280台で14カ月連続のマイナスだった。

上海市では新型コロナの感染縮小を受け、約2カ月続いたロックダウンが1日に終わり、サプライチェーン(供給網)の復旧が進んでいる。トヨタやホンダは5月まで生産調整を実施したが、6月に入り正常稼働に戻ったという。中国政府は乗用車購入税の負担を減らすなどの消費喚起策を打ち出しており、6月以降、各社の販売は回復に向かう可能性がある。

中国汽車工業協会の予測では、中国全体の5月の新車販売台数は前年同月比17%減となり、4月の48%減から改善したもようだ。

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