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オーストラリア、ワクチン接種者の入国解禁へ 21日から

【シドニー=松本史】オーストラリアのモリソン首相は7日、新型コロナウイルスワクチンの2回接種完了を条件に21日からビザ(査証)の種類を問わず渡航者の受け入れを再開すると発表した。現在は日本や韓国といった一部の国を除き、渡航者の受け入れは留学生や技能労働者、ワーキングホリデー制度利用者などに限定している。

モリソン氏は「ワクチンを接種した渡航者を再び豪州に迎え入れることを楽しみにしているし、観光業界も同様だ」と述べた。接種を完了していない渡航者は入国に際して豪政府の特別な許可を得たうえで、各州・準州の定めた隔離ルールに従う必要がある。

豪州は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため2020年3月に外国人の入国を原則として禁止した。その後、国内でワクチン接種が進んだことを受けて21年から段階的に渡航者の受け入れを進めてきた。

同年11月にシンガポールからの渡航者の入国を認めたほか、12月半ばには対象を日本や韓国に拡大した。それ以外の国からも学生ビザや就労ビザなど、ビザの種類を限定し渡航者を受け入れている。

外国人の入国禁止で打撃を受けた観光業界は今回の決定を歓迎している。豪観光輸出協議会のピーター・シェリー代表は7日、「2年近くにわたり国境が閉ざされた。国内の観光事業者にとって長くつらい道のりだった」と述べたうえで、「今回のニュースは生き残った事業者に対し再建に向けた明確なスタート地点を示すものだ」とした。

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