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フィリピン財閥アヤラ、21年の設備投資16%増

アヤラがマニラ首都圏マカティ市で開発した高層コンドミニアム

【マニラ=遠藤淳】フィリピンの大手財閥アヤラは2021年の設備投資額を1820億ペソ(約3900億円)と前年より16%増やす計画を明らかにした。主力事業の不動産や通信を中心に投じる。新型コロナウイルス禍で足元の収益は影響を受けているが、積極的な投資を続ける。

20年1~9月期には傘下の不動産会社アヤラ・ランドが453億ペソを投じ、住宅や商業施設を開発したほか、通信会社グローブ・テレコムが334億ペソを通信網の整備にあてた。コロナが落ち着けば首都マニラなどで開発する不動産には堅調な需要が見込めることから、こうした分野に引き続き投資して事業拡大を目指す。

アヤラの年間の設備投資額は18、19年に2000億ペソを超えた。20年は当初、2750億ペソを計画していたが、コロナで都市封鎖が敷かれたため多くの案件で投資が遅れ、1570億ペソにとどまった。21年の投資額が増えるのは、前年からずれ込む影響もありそうだ。

21年の計画はフェルナンド・ゾベル・デ・アヤラ社長兼最高執行責任者(COO)が政府関係者とのオンライン会談で明らかにした。同氏は出稼ぎ労働者からの送金の減少幅が想定よりも小さいとしたうえで、「21年の経済成長は5~6%に回復すると楽観的に見ている」と話した。

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