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中国広州で日本線など大量欠航 空港関係者がコロナ感染

【広州=比奈田悠佑】中国南部の経済都市、広東省広州市で空港関係者の新型コロナウイルス感染が発覚し、フライトの取り消しが相次いでいる。日本に向かう便の欠航も出ており、長期化すれば企業関係者の移動やサプライチェーン(供給網)の乱れにつながる可能性がある。

旅行アプリ「航班管家」によると、広州空港で離着陸した航空機は5月に入ってから1日あたり20~30機程度と、4月の100~400機から激減している。国内線を中心に大量の欠航が出ているほか、フライト数が制限され慢性的に座席が不足している国際線でも取り消しが相次ぐ。

日本航空は6日に予定していた広州発成田行きの便の欠航を決めた。理由について「空港当局の防疫対策により職員の旅客ターミナル入場が制限されるため」と説明する。全日本空輸も4日、成田便を取り消した。

今回の混乱は4月下旬に広州空港の複数関係者で新型コロナの感染が確認され、防疫措置の強化としてターミナルビルの利用に厳しい規制が敷かれたことが原因だ。チェックイン業務などに従事する人員が不足する航空会社が出ている。

旅客便だけでなく貨物便に関わる人員も逼迫しており、一部で欠航するケースが出ている。長期化すれば部品や試作品の輸送が滞り、企業の生産活動に影響が及ぶ可能性がある。中国の厳格なコロナ対策は経済活動の停滞を一部で引き起こしており、かじ取りは難しさを増している。

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