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ASEAN関連首脳会議、11日開幕 バイデン米大統領出席

(更新)

【プノンペン=大西智也】カンボジアの首都プノンペンで11日、東南アジア諸国連合(ASEAN)に関連する首脳会議が相次ぎ開かれる。クーデター後の混乱で招待を見送ったミャンマーを除くASEAN加盟9カ国のほか、日本、米国、中国などの関係国が参加する。台湾との統一を目指す中国の軍事圧力、南シナ海の領有権争い、ミャンマー問題のほか、ロシアのウクライナ侵攻も協議される見通しだ。

11日にASEAN首脳会議、13日にはASEAN加盟国に日本、中国、米国、ロシア、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドの8カ国を加えた東アジア首脳会議(EAS)が予定される。そのほか、様々な枠組みで会合が開かれる。

米国からはバイデン大統領が参加。岸田文雄首相、中国の李克強(リー・クォーチャン)首相、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領も出席する。新型コロナウイルスの影響が薄れ、オンラインでない対面の会議が3年ぶりに開催される。

日米韓の3カ国は首脳会談を13日に開く方向で調整。弾道ミサイルなどの発射を繰り返す北朝鮮に結束して対応する姿勢を確認する。岸田氏と尹氏が個別に協議する可能性もある。

国軍がクーデターで実権を握ったミャンマー情勢についても議論する。ASEANは2021年秋から、ミャンマーの政治の代表者を首脳や外相級の会議から締め出したままだ。今回も国軍トップのミンアウンフライン総司令官は招待しなかった。ASEANは組織としてクーデターを問題視しているが、対応の強弱は加盟国によって異なる。

ベトナム、フィリピンなどのASEAN加盟国が中国と領有権を争う南シナ海の問題も討議する。中国とASEANは紛争回避に向けた「行動規範」の策定で話し合いを続けているが、新型コロナの感染拡大もあり、作業は大幅に遅れている。

ロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮、台湾を巡る問題は主にEASで議論される見通しだ。

ASEANに関連する一連の首脳会議は11月に東南アジアで集中して開かれる国際会議の第1弾だ。15~16日にはインドネシア・バリ島で20カ国・地域首脳会議(G20サミット)、18~19日にはタイの首都バンコクでアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が開かれる。

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金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。

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