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豪新首相、ジョコ大統領と会談 通商・投資活発化へ

【シドニー=松本史】オーストラリアのアルバニージー首相は6日、訪問先のインドネシアで同国のジョコ大統領と会談した。2020年7月に発効した包括的経済連携協定(CEPA)のもとで、両国間の貿易や投資を活発化させる方針を確認した。またアルバニージー氏はインドネシアが議長国を務める20カ国・地域(G20)の首脳会議に参加する意向を表明した。

5月にあった総選挙で勝利し9年ぶりの政権交代を実現したアルバニージー氏にとって、インドネシアは日本に次ぎ2番目の訪問国となる。

ジョコ氏と会談後に記者会見したアルバニージー氏は「インドネシアとの関係は豪州にとって最も重要なものの一つだ」と強調。「CEPAの可能性を実現するためにインドネシアと緊密に協力する」と述べた。また、豪州の年金ファンドと連携しインドネシアへの投資を活発化させる意向も表明した。

豪州から地理的に近く約2億7000万人の人口を抱えるインドネシアは豪州にとって地政学的に重要な隣国であると同時に、魅力的な市場でもある。豪外務貿易省によるとCEPA発効後の21年通年のインドネシアへのモノの輸出額は108億豪ドル(約1兆100億円)と20年比で80%以上増加した。アルバニージー氏にはファレル貿易・観光相らが同行し、今後も定期的に経済関連閣僚が会談する方針を決めた。

また11月にバリ島で開かれるG20首脳会議について、アルバニージー氏は「きょう、ジョコ氏に出席を伝えた」と明らかにし、「世界経済に不確実性が高まる中、G20の果たす役割は重要だ」と述べた。G20には中国やロシアも参加する。3月、当時のモリソン豪首相はウクライナへの侵攻を進めるロシアのプーチン大統領との同席に拒否感を示していた。

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