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WTO事務局長選、韓国候補が辞退 「早期に機能回復を」

(更新)

【ソウル=細川幸太郎】世界貿易機関(WTO)次期事務局長候補の韓国産業通商資源省の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長が5日、立候補を辞退すると表明した。残る候補はナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相1人となり、WTOは近く一般理事会を開き、全加盟国・地域の同意を得て新トップが決まる見通しだ。

同日記者会見を開いた兪氏は「WTO事務局長を早期に確定し、本格的に機能を回復しなければならないと考えた」と辞退理由を説明した。自身を支持していた米国については「緊密な調整で合意を得た。私の決定を尊重してくれた」と話した。

選出の過程でWTOはナイジェリア候補を推薦していた。しかしトランプ政権時代の米国がこの人事に反対し、韓国の兪氏を支持した経緯がある。米国でバイデン政権が誕生し、国際協調に動き出したことが兪氏の立候補辞退につながったとみられる。

WTOは2020年8月末にアゼベド前事務局長が退任してから約5カ月間トップ不在が続く異例の事態となっている。WTOの意思決定は全会一致が必要で1カ国でも反対すれば決まらず、事務局長選出が越年する事態となっていた。

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