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タイ・ビバレッジ、ビール子会社がシンガポール上場へ

タイ・ビバレッジが生産する「チャーン(象)ビール」

【バンコク=岸本まりみ】タイの飲料最大手タイ・ビバレッジ(タイビバ)は5日、ビール子会社がシンガポール証券取引所に上場すると発表した。タイを代表する「チャーン(象)」ブランドのビールで知られ、東南アジア市場の開拓を目指している。上場で得た資金で海外展開を加速させる。

上場を予定するのはシンガポールに投資持ち株会社として設立したビアコ。2020年9月期の売上高は約47億シンガポールドル(約3713億円)だった。「チャーン」をはじめとするビールのタイでの製造や販売のほか、17年に傘下に収めたベトナムのサイゴンビール・アルコール飲料総公社(サベコ)の「ビア・サイゴン」や「333(バーバーバー)」などの製造・販売を統括している。

上場に向けた具体的な日程や新規株式公開(IPO)価格は公表していない。米ブルームバーグ通信は1月、上場した場合の調達額は100億ドル(約1兆400億円)規模と、シンガポール史上最大級になる可能性があると報道している。

タイビバは今回の上場に向け、20年末までにグループのビール事業の統合や合理化などの再編を進めていた。上場に合わせて持ち株の約20%を売り出す。

タイビバはタイの新興財閥、TCCグループ傘下の飲料会社だ。ビール事業の売り上げが全体の42%を占める。2020年9月期の売上高は前の年比5%減の2561億バーツ(約8700億円)、純利益は2%減の227億バーツだった。

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