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中国輸出、11月22%増 EU向けなど堅調

【北京=川手伊織】中国税関総署が7日発表した2021年11月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比22.0%増の3255億ドル(約37兆円)だった。増加率は10月の27.1%より縮まったが、昨年10月以降、2ケタ以上の伸びが続いている。主要輸出先である欧州連合(EU)向けが堅調だった。

輸入は31.7%増の2538億ドルだった。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は717億ドルで、前年同月比3.4%減少した。新型コロナウイルスがまん延する前の19年11月と比べると、輸出は47%、輸入は38%それぞれ上回った。

輸出を品目別に見ると、マスクなど織物が前年同月比10%増えた。リモート需要が底堅いパソコンは18%伸び、新型コロナの感染再拡大が関連製品の出荷を押し上げている可能性がある。労働集約的な玩具や衣類はそれぞれ2割前後増えた。

地域別では、全体の2割近くを占める最大の輸出相手国である米国向けは5%増にとどまった。一方で、米国に次ぐ輸出先となったEU向けは3割超増えたほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)向けも2割伸びた。

輸入は資源価格の上昇が全体を押し上げた。天然ガスは2.7倍となり、原油は8割増えた。ただ原油の輸入数量は8%減った。価格上昇に加え、内需の不振で需要が鈍っているとみられる。最大の輸入品目である半導体は25%増えた。

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