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ロシア4銀行の資産凍結 シンガポール政府

【シンガポール=中野貴司】シンガポール政府は5日、ウクライナに侵攻したロシアへの経済・金融制裁を発表した。ロシア2位のVTBバンクなど4銀行の資産を凍結するほか、制裁を回避する目的で暗号資産(仮想通貨)を使うことを禁止する。軍事目的に転用できるコンピューターや通信機器の輸出も禁じる。ロシアに厳しい経済・金融制裁を既に科している米欧や日本と歩調を合わせる姿勢を明確にした。

凍結対象にしたのはVTBバンクのほか、国営開発対外経済銀行(VEB)、プロムスビャジバンク(PSB)、バンクロシアの4行。シンガポールで活動する全ての金融機関に対し、この4行やロシア政府、ロシア中央銀行と新規の取引をしたり、制裁を回避する手段として仮想通貨を利用・促進したりすることも禁止する。シンガポール政府はロシア政府や関連機関の発行する有価証券への新規投資も停止する。

輸出規制では武器や軍事部品に加えて、軍事目的に転用できるデュアルユース機器の輸出を禁止する。デュアルユース製品のリストに記載された全ての電気機器やコンピューター、通信機器が対象になる。

シンガポール外務省は5日の声明で、ロシアのウクライナ侵攻は「明確かつ目に余る国際法違反だ」と非難。「小国であるシンガポールにとっては机上の原理ではなく、危険な先例だ」として、制裁によってロシアに打撃を与える重要性を強調した。

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