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中国、有人宇宙船打ち上げ成功 年内に宇宙ステーション

(更新)

【北京=多部田俊輔】中国国営中央テレビ(CCTV)によると、中国は5日、有人宇宙船「神舟14号」の打ち上げに成功した。中国が独自に建設している宇宙ステーションに宇宙飛行士3人が約6カ月滞在し、年内に宇宙ステーションを完成させる。米国に対抗できる「宇宙強国」をめざす。

神舟14号は5日午前10時44分(日本時間同11時44分)、中国北西部にある酒泉衛星発射センターからロケット「長征2号」で打ち上げられ、当局は打ち上げが成功したと発表した。宇宙ステーションにドッキングし、宇宙飛行士を送り込む。

中国は7月に実験施設「問天」、10月に実験施設「夢天」をそれぞれ打ち上げ、宇宙ステーションに連結させる。神舟14号の宇宙飛行士3人が連結作業に携わり、各種設備の据え付けや試運転を担う。年末までにT字型の宇宙ステーションを完成させる。

習近平(シー・ジンピン)指導部は米国に対抗できる「宇宙強国」をめざしており、宇宙ステーションの建設は月面探査や火星探査と並ぶ柱だ。2013年に月面探査機が軟着陸し、21年5月に火星探査機の地表探査に成功した。宇宙ステーションの建設には21年4月に着手した。

中国の宇宙開発は、人民解放軍と深いつながりがある。宇宙飛行士3人は空軍パイロット出身で、宇宙ステーションやロケットは国有の軍系企業が手掛ける。21年には打ち上げた大型ロケットの残骸がインド洋に落下する問題も発生し、米バイデン政権が批判した。

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