/

北朝鮮、短距離弾道ミサイル8発発射 韓国軍

(更新)

【ソウル=甲原潤之介】韓国軍合同参謀本部は5日、北朝鮮が午前9時8~43分ごろに短距離弾道ミサイルを8発発射したと発表した。首都平壌の近郊など4カ所から日本海に向けて撃った。8発もの弾道ミサイルの連続発射が確認されるのは初めてとみられる。

北朝鮮によるミサイル発射は5月25日に日本海に大陸間弾道ミサイル(ICBM)など3発を撃って以来で、2022年に入り高い頻度で発射している。

発射地点は平壌の順安(スナン)、内陸の价川(ケチョン)、北西部の東倉里(トンチャンリ)、東部の咸興(ハムフン)の4カ所とした。8発の飛距離は110~670キロメートルと公表した。

日本の防衛省によると一度に発射した弾道ミサイル数のこれまでの最多は2006年7月と09年7月の7発だった。今回の発数はこれを上回る。

防衛省も5日、北朝鮮が少なくとも6発の弾道ミサイルを発射したと発表した。最高高度は50~100キロメートルほど、飛距離は300~400キロメートル程度で、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定した。

発射地点は北朝鮮の東岸付近、西岸付近、内陸部で、3カ所以上から同じ日に発射したのは初めてとみている。

岸田文雄首相は5日、視察先の福島県葛尾村で記者団に「地域や国際社会の平和と安定を脅かすもので断じて許すことはできない」と非難した。「米国や韓国と引き続き緊密に連携し、情報収集や警戒監視に全力を挙げる」と強調した。

日本政府は北京の大使館ルートで北朝鮮に抗議した。船舶などの被害報告は確認されていない。

米韓両軍は2~4日、沖縄南東沖の公海上で、米原子力空母「ロナルド・レーガン」が参加する共同訓練を実施した。原子力空母を交えた両軍の訓練は2017年11月以来、4年7カ月ぶりで、北朝鮮がこれに対抗した可能性がある。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

北朝鮮

金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン