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印IT大手ウィプロ、英同業カプコを買収 1550億円

ウィプロは買収で金融分野を強化する=ロイター

【ムンバイ=早川麗】インドIT(情報技術)サービス大手のウィプロは4日、英国の同業カプコを14億5000万㌦(約1550億円)で買収すると発表した。カプコは金融分野を得意とし、銀行や保険会社、証券会社などの顧客を多く抱える。ウィプロは買収で顧客基盤を広げ、サービス面の拡充など相乗効果を狙う。

カプコは1998年設立の非上場会社で、2020年の売上高が7億㌦超だった。このうち55%を北米で、41%を欧州で稼いだ。欧米やアジアなどの約30カ国に5000人超の社員がいる。買収は21年4~6月期に完了する見込みという。

金融はウィプロにとっても重要な分野だ。同社の売上高の内訳を顧客の産業別にみると、銀行・保険など金融サービスが約3割と最大だ。次いで小売業など消費者向けビジネスやエネルギー、医療・健康関連が続く。カプコの買収で金融分野向けの売上高は32億㌦と現在の25億㌦から約3割増える。

インドの大手IT企業は積極的なM&A(合併・買収)をテコに成長を続けている。ウィプロは20年にも複数の企業を買収したほか、競合のインフォシスなどもM&Aに動いている。

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